マリアの料理教室 in Budrio☆
3年前のイタリア放浪記をなかなか更新することができず、よって今年のイタリア旅行記も書くに書けないわけで…
こんなことをしていたら今年の分がいつになるのか分からないので、単発でぽぽっと書いていくことに決めました
今回は、エミリア・ロマーニャ州の州都ボローニャ(Bologna)の近くの小さな町、ブードリオ (Budrio)でロベルトとマリア先生が営んでいるB&Bと料理教室をご紹介します。
ちょっと前にもブログに書いたのですが…先日のクラトコで作ったデリ(Antipasti)の一部がマリア先生から教わったものだったので、併せて紹介していきます☆
ボローニャは学生が多く、観光客もたくさんいますが、そこから電車で30分ほどのところにあるブードリオは閑静な住宅街で静かな町です。ご主人のロベルトに夜更けてから街の中心を案内してもらいましたが、黄色い灯りが何とも幻想的でした。近くに大きなスーパーやスポーツ施設などもあったりして、住むにはいいところな気がします☆
Budrioはオカリナ発祥の地でもあります。中心街にはオカリナの博物館も。黄色い灯りが何とも素敵。
そんな町の高級住宅街でロベルトとマリア先生はB&Bと料理教室を営んでいらっしゃいます。私は同じイタリア語教室に通っているKさんにこちらを紹介して頂いたのがきっかけでこちらでお世話になることに。5泊6日の集中お料理コース(内レッスンは4日間)に行ってきました☆
地下にあるキッチンスタジオ。素敵♪
習ったお料理は、ボローニャの伝統料理をマリア先生が現代風にアレンジしたもの。
ボローニャを含むエミリア・ロマーニャ州はとにかく食材の宝庫で、生ハム、モルタデッラ(ボローニャソーセージ)、パルメザンチーズ、バルサミコ酢などなど。 ”ボローニャ風”というと、これらの食材がふんだんに使われていてリッチなもの。
豚挽き肉、牛挽き肉、生のベーコン。一つの料理に3種類ものお肉が!やっぱりリッチです。
特にお肉を使った料理が多く、6年ほど前からマリア先生のところに通っているKさんによると、最初の頃はそれはそれはリッチでハイカロリーすぎて、日本人かつ華奢なKさんにとっては食べるのも至難の業(笑)。当時は野菜を使ったレシピはなかったそう。それが、段々マリア先生も現代風にレシピを改良したり野菜を使った料理も取り入れるようになったりして、現在に至る、と言う感じです。それでもやっぱりリッチでしたけどね~。日本で同じように作ろうと思ってもとてもじゃないけど超高額になりそうですその前に同じクオリティのものは入手困難だし…。
4日間で習った料理は1回では書ききれないので、一部だけ…。
これはほんとに美味しかったそしてこれに合わせて作る生パスタも絶品でした♪う~ん、また食べたい…。
そして先日クラトコで登場した野菜のグラティナータ(グラタン)やポルペッティーニ(イタリア風ミートボール)など。これらにに使うパン粉は日本のものとは違って凄く細かい。
左はクラトコ仕様。
こちらでもフランスパンなどをフードプロセッサなどで粉砕すれば同じようなものができるかもしれませんが、今回は普通のパン粉を使用しました。
左上がクラトコ仕様。
先生に習ったポルペッティーニにはこれだけのハーブが入りました。盛り付けも可愛い。パーティーにぴったり♪
他にもほんっとにたくさんの料理を教えて頂いたので、また追々ご紹介していきたいと思います。
今年はクリスマスメニューコースもできたようで、今日OTTOと『行きたいね…行っちゃうか(笑)!?』と本気かどうかよく分からないような会話をしていました(笑)。う~ん、でも日程的に厳しいかなでも行きた~い!!
マリアとロベルトのB&B HP⇒ http://mrtbologna.web.infoseek.co.jp/
マリア先生の生徒さんのブログで、マリア先生のブログを日本語でご覧になれます。
Profumo di Vaniglia(プロフーモ ディ バニーリア) http://vaniglia-tomy.jugem.jp/
aroma di caffe(アロマ ディ カッフェ) http://www.aromadicaffe.jp/
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