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2008年6月28日 (土)

イタリアでの日々(回想日記) 放浪編 part2 ~アッシジ Assisi~

Dsc0324810日ほど先までの宿泊先が決まり安心した私たちは、ウンブリア州のアッシジという小さな街に日帰りで行くことに。

ペルージャ最終日のホテル。値段は4つ星の5分の3くらいなのに、こちらの方がよっぽど広くて過ごしやすかった^^;そしてここのおばちゃんがやたらと口うるさくて面白かった☆

その前にホテルを変えようということで、3泊目は最初のホテルからすぐそばのもっと安いホテルに移動することに。この頃からGoogle Mapが大活躍。住所だけではわからない場所も、Google Mapで調べて写メしておけば安心。通りの名前なども結構細かく分かるので、通り一つ一つに名前が付いているイタリアではすごく重宝するのです。しか~し!ただ一つ盲点が…(-_-)地図上では近く、移動が簡単だと思ったら大間違い!

Dsc03219_3駅から見る『アッシジ』は遥か彼方。

丘の上にあるここペルージャ旧市街では、地図上では隣の通りでも、実は10mくらいの高低差があったりするのです! スーツケースを運ぶのにうんざりしていた私たちは、その事実を知って愕然(笑)。しかし何とかなるもんですね。遠回りでも階段を使わずに行ける道を何とか探し出し、そのホテルに階段を使うことなく辿り着けたのでした。が、そのホテルにはエレベーターがなくて、結局大変な思いをして2階(と言っても高さ的には日本の3階くらいにあたる)まで荷物を運んだのですが…^^;

Dsc03223さてさて、そんなこんなでようやくアッシジへ。アッシジへはもちろん電車で行きました。いわゆるアッシジの観光地は駅前ではなく、バスで15分くらいかけて移動。駅前にはフツーにマックとかあって、なんだか不思議な感じ^^;

ふらりと入ったマッテオッティ広場近くのレストラン。外のテーブルで頂きました☆

Dsc03222アッシジは丘の上にある小さな街で、建物がテーマパークか?ってくらいすごく可愛くて、住民の方たちもすごく綺麗に窓辺にお花を飾ったりしていました。ここは1997年に結構大きな地震があったようで、街のシンボルであるサン・フランチェスコ教会も大打撃を受け、修復に結構な時間を要したようです。

唯一撮ったワインとクロスティーニの写真。赤ワインはあまり得意ではないですが、すっごく美味しかった☆昼間っからワインなんか飲んじゃって贅沢な気分♪

駅前からバスに乗ってマッテオッティ広場に到着。そこから全然知らない観光客っぽい人たちの後ろをついて(笑)、細い路地へ入って行きました。すぐに小さなレストランを発見。そんなにお腹が空いていたわけではないし、この先もっといいレストランが見つかるかもしれないけど、時間も時間だし…と思って入ったのが大正解☆Dsc03236

観光客用に用意してあるコース料理とワインを頂きましたが、これがめちゃくちゃ美味しかった(>_<)!あまりの美味しさに写真を撮り忘れる始末(笑)!

こんなところにフツーに人が住んでいるなんて!とは思わずにいられない可愛い街、アッシジ。

料理はいたってシンプル。前菜は確かクロスティーニ(前菜的なものが乗っている薄切りのパン?)と書いてあったような気がするけど、イタリアパンにただオリーブオイルがかかってるだけのもの。でもこれがめちゃくちゃ美味しい!次に出てきたパスタもシンプルなトマトソースで、盛り付けも少々雑だったけど、これまた味わい深い。Dsc03226最後にお肉料理。あまりお肉が好きではない私は、正直あまり楽しみではなかったけど、グリルしただけの鶏肉とサルシッチャ(ソーセージ)のシンプルな料理で、これがまたほんっっっとに美味しかった♪写真を撮り忘れたことを悔やまれる…。

街の中心にあるコムーネ広場。そういえばここに意地悪な鳩がいたなぁ…。餌を独り占めしちゃう鳩(笑)。

無事食事を終え、ガイドブックを頼りにコムーネ広場を目がけて散策。観光案内所で地図をもらい、次はサン・フランチェスコ教会へ。この日は天気もよく、街がほんっとに綺麗でした☆教会の中を見学した後、少々疲れた私たちは教会の外のベンチで一休み。この後また最初にバスを降りたマッテオッティ広場に戻ろうと思った私たちが馬鹿だった(笑)。Dsc03231

この屋根…広がる大平原…。テレビや写真でしか見たことのなかったこの景色を肉眼で見れるなんて…感激(T_T)

Google Mapもそうだけど、ガイドブックの地図では分からなかった…。め~ちゃ~く~ちゃ~急な心臓破りな坂をひたすら上って行かなければならないってことに(笑)!!

Dsc03233気づいた時にはもう遅かった。今更引き返すのも…という位置まで来てしまい、ひーひー言いながらマッテオッティ広場まで戻ったのでした(笑)。

サン・フランチェスコ教会。ここに祀られているサン・フランチェスコさん(さん付?笑)はキリスト教徒にとっては超有名人らしい。後に南の方でアッシジに行った話をしたら、まっ先にこの教会に行ったかどうか聞かれたほど。

Dsc03247うそう。このアッシジで、それまで見たことのなかったお菓子を発見!

アッシジのお菓子。奥はナッツとチョコを固めたような香ばしいお菓子。手前はドライフルーツをくるんで焼き上げたパイのようなお菓子。

ここで私のお菓子作家としての使命感に火がついた…というか、ただのお菓子好きと言われればそれまでなんですが(笑)、その土地のお菓子を食べなければ!ということで、ボローニャではほとんど我慢していたお菓子をここから頻繁に食べるようになったのでした^^;Dsc03242

つづく。

可愛い街の駅の看板は一味違う…。

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コメント

写真が全部ポストカードだね!

いいな〜
そしておいしそうだな〜

お菓子の包みも
なにげに可愛いし♪

すっごい濃いイタリアを
満喫してる感が
めちゃ伝わってくるよ(笑)
ご飯がおいしいって
やっぱりいい国よね〜。

イギリスだと
あたりのレストランを
メモって覚えとかないと
かなり貴重だからね!!

ん〜飛行機のりた・・・・い。

投稿: TYUTYUNAI | 2008年6月30日 (月) 21時08分

>TYUTYUNAI.ちゃん
コメントアザ~っす(笑)!
いや~、こんなド下手な写真でもポストカード
なんて言ってもらえるなんて、景色に随分
助けられてるね(笑)!
いやいや、でもイタリアでもあんまり美味しくない
お店結構あったよ^^;
ペルージャはいまいちだったしな~…。
私も、飛行機のりた…い。

投稿: dolcemente(a) | 2008年6月30日 (月) 22時54分

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